はじめまして、ジラフと申します。
このブログでは、2歳から76歳まで英語を教えている筆者が、年齢ごとに合わせた英語学習法を伝えています。
私の生徒さんには、50歳以上の方も多くいらっしゃいます。
英語を習いはじめたきっかけをお伺いしたところ
子どもが独立して自由な時間が増えた!
そろそろ海外行きたいなー
そして、やはり一番多かったのがこちら
ずっと喋りたいと思っている英語をもう一度やりたい!!
こちらの記事では、そのような「英語もう一度やってみたい!」という50歳以上・シニア世代の方にあった英語学習法をわかりやすくお伝えします。
1.アウトプット中心の勉強法
英語の勉強法には大きく分けて二つあります。
それが、インプットとアウトプット。
インプットとは、参考書や単語帳を見て書いて覚えたり、テレビで英語のニュースやドラマを見たりすること。
いつもみんながやってる勉強法だね!
アウトプットとは、自分の考えを日記などに英語で書いたり、実際に喋ったりすることをいいます。
さて、ここでみなさんに質問です。
「英語ができるようになりたい!」と考えた時、皆さんはどのような理想の姿を思い浮かべますか?
「字幕なしで映画が見たい」
「英語でニュースや新聞を読みたい」
いろいろと思い浮かぶと思いますが、
やっぱり「英語で外国人と楽しく会話をしたい!」ではないでしょうか。
「英語で外国人と楽しく会話をしたい!」
その為にはいったいどのようなスキルが必要でしょうか。
正解は、「自分の言いたいことを英語で表現できる力」です!
50歳以上の生徒さんのなかで、「自分の言いたいことを英語で表現できる力」が伸びてる方は圧倒的に「アウトプット勉強法」に力を入れています。
では、具体的にアウトプット勉強法を見ていきましょう。
ひとりごと
独り言?!怪しくない?
確かに側から見ればだいぶ怪しい人なんですが、実はこれ私が一番おすすめするアウトプット勉強法です。ただ、思ったことをひたすら声に出してブツブツブツブツ言うだけです。
ただし必ず英語で!
ひとりごとのメリットはたくさんあります。
- お金がかからない
- 他人と関わらないので恥ずかしくない
- 時間と場所を選ばずいつでもできる
- わからない表現がたくさん出てくる
。。。正直、いくらでも出てきます!
デメリットは、周りから怪しまれるくらいです。
でも確実に英語力は伸びますので、周りの目なんて気にせずいつでもどこでもブツブツブツブツやってみてください。おすすめですよ!
詳しい独り言の練習方法はこちらの記事をご覧ください▼
オンライン英会話
上記のアウトプット勉強法で自信がついてきたら、いよいよオンライン英会話に挑戦してみましょう。正直、手っ取り早くオンライン英会話でどんどん喋る練習をした方が一番の練習になるので、
「私、オンライン大丈夫!」という方は、すぐにでもはじめた方がいいです。
オンライン英会話についてはこちらで詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。
自分の興味と英語を組み合わせる
英語力が伸びていく生徒さんたちを見ていると、
皆さん「英語=勉強」とは考えていません。
自分の興味あることと英語を上手に組み合わせています。
例えば、料理が好きな方は世界の料理の作り方を英語で紹介しているyoutubeを見たり
好きな俳優がいる方は、その俳優さんが出ている映画やドラマを繰り返し見たり
歌が好きな方は、好きなミュージシャンの歌を何回も聞いて歌えるようになるまで練習したり
そうすることで、英語に触れることが特別なことではなく、日常へと変化していきます。
英語を自分の好きなことと組み合わせ、日常にすることで苦もなく英語が身近なものになっていくことがとても大切です。
具体的な目標を決める
明確な目標をしっかり見つけて言語化することで、挫折しても持ち直すことができます。
漠然とした「いつか英語が喋れるようになりたい」はダメですよ!
きついことを言うようですが、「いつか」は実際に頑張らないといつまでも「いつか」のままです。
具体的な目標を立てよう!
具体的な目標とは、例えば以下のようなものです。
「来年の2月にハワイに行くから、それまでにTOEIC600点を取る!」
このように、「いつまでに」「この状態になる」と
期間と到達点が明確な目標をたてることが重要です。
自分がどれだけ「英語が喋れる」かどうか、自分自身で判断するのはなかなか難しいです。
そこで、英検やTOEICなどのテストを通して自分の英語力を測ってみたり、目標スコアを設定してみるのもいいかもしれません。
また、達成したらワクワクする目標にすることも大切です。
それこそ、前述した
「外国人と英語で楽しく話している自分」を想像してワクワク前向きに頑張るのもいいですね。
まとめ
ここまで、50歳以上の方が「自分の言いたいことを英語で表現できる力」を身に付ける方法をお伝えしてきました。どれも手軽にできることばかりなので、まずは具体的な目標を決めて、ぜひ今日からはじめてみましょう!
以上、どなたかの参考になれば嬉しいです。
今日も読んでいただきありがとうございました!